貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2017年6月のブログ記事

  • (13)脱字とされるが、掛字・万葉仮名から平かなへ-3

    これまで、元永本、秋萩帖の脱字とされる書き方をみてきたが、二玄社「巻子本古今集」にその例を見つけたので、紹介したい。                                                        伝承筆者として、源俊頼(1055~1129)と伝わっているが、今日、元... 続きをみる