貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2020年10月のブログ記事

  • (50)芭蕉ルネサンス

    芭蕉は、元禄時代、伊賀の人で、「奥の細道」など、俳句を交えた紀行文を書き、それまでとは全く違う俳諧の世界を切り開いたと言われている。 「奥の細道」は、随身を伴って、江戸深川から、5か月の旅日記。 先ず、不思議に思うのは、その費用はどこから? 彼は、何の生産性もない俳句を作るための旅に費やせるお金が... 続きをみる