(34)で、拾遺和歌集が出された時は、歌の本意が理解されていたことをみたが、11世紀になると、書写からもその意が理解されていないことを説明したい。 写真は、升色紙の有名な古今集(613、作者は、清原深養父)の、伝藤原行成筆といわれるものを、私が臨書したもの。 いまはゝや こひしな ... 続きをみる
一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。
(34)で、拾遺和歌集が出された時は、歌の本意が理解されていたことをみたが、11世紀になると、書写からもその意が理解されていないことを説明したい。 写真は、升色紙の有名な古今集(613、作者は、清原深養父)の、伝藤原行成筆といわれるものを、私が臨書したもの。 いまはゝや こひしな ... 続きをみる