貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2023年2月のブログ記事

  • (68)イザナギは男か

    現在の多くの歴史論説は、一次資料を既存の読みで解釈して成立している。一次資料に立ち戻って点検をしてみることが必要であろう。そして、そのようにして古代史をよみがえらせようとした人がいた。 「まぼろしの邪馬台国」の著者、宮崎康平氏。アカデミアの人ではなく、経済人(島原鉄道常務)で、過度の仕事のせいで... 続きをみる