貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2023年9月のブログ記事

  • (74)「魏志倭人伝」の「以北」は「以比」?

    岩波文庫「魏志倭人伝」を初めから読んで、最後に「隋書」に取り掛かり、ふと、奇妙なことに気がついた。「魏志倭人伝」で意味が取れない「以北」とされる「北」と「隋書」の「多利思比孤」の「比」が同じ形に見える。これは、読者一人ひとりが確認してほしいが、同じ漢字を使っている。そのように見える。 「魏志倭人伝... 続きをみる

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