貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2020年1月のブログ記事

  • (40)あのすばらしい仮名序をもう一度。

    1100首を掛詞により、解読してみた。これは、「掛詞」で古今集は、作られているという私の仮説の証明でもある。それが、できたと思ったが、最初に解説した仮名序の地の文を、掛詞で解読できていなかったことに気づいた。 余りに有名な書き出しで、その裏に、掛詞があるとは思いもしなかったからだ。そして、始めた。... 続きをみる