古事記の最初の部分のはじめから、ちょっと、思う所を記しておきたい。イザナギが出て来るのは前回(68)で解説した部分が最初ではなく、その前に既に記述されているから、そんなこと言っても前にちゃんと「妹」と書かれていると思った読者がいると思う。 その矛盾を、違う解読をすることで解消してみたい。 古事記は... 続きをみる
一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。
古事記の最初の部分のはじめから、ちょっと、思う所を記しておきたい。イザナギが出て来るのは前回(68)で解説した部分が最初ではなく、その前に既に記述されているから、そんなこと言っても前にちゃんと「妹」と書かれていると思った読者がいると思う。 その矛盾を、違う解読をすることで解消してみたい。 古事記は... 続きをみる