貫之の心・私の元永本古今和歌集

一味違った古今集の解読を試みたものです。
抒情詩として読まれてきましたが、「掛詞」をキーワードに解読してみると、政治的敗者の叙事詩が現れてきました。その一部、かな序だけでも鑑賞していただけたらと思います。

2023年3月のブログ記事

  • (69)秀吉も使った掛詞

    千利休の切腹に関して、一次資料を提示、解説してくれた本を紹介したい。 中村修也著「千利休 切腹と晩年の真実」朝日新書 2019年 私は、利休の切腹はありえないと思っていたので、同論の本をみつけてうれしかったので、書いてみます。主な理由を三つ挙げます。 ①利休は商人。商人に(特別視したとしても)武士... 続きをみる