あの有名な額田王と大海人皇子の蒲生野の相聞歌を解読してみたい。これまで、元永本古今和歌集で鍛えられた「掛詞」の解読眼が試される… 万葉集巻第一(20)には、「天智天皇が蒲生野で狩りをなさった時、作った歌、額田王」とあり、次に大海人皇子の歌とあるように、相聞歌。 (20)天皇(天智)蒲生野に遊猟した... 続きをみる
2017年12月のブログ記事
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清和天皇の密殺が、基経によって行われたことは、貫之の(1114)の歌に詠まれている。その毒殺が、今は知られている麦角でなされていたと読めて、私自身、疑心暗鬼‼ 驚愕‼ しかし、あくまで、その言の葉を信じて、解読してみた。その歌とは、(307)。 (307)題しらす ほにしいてぬ やまたをもると か... 続きをみる